スマートフォンで使用するSDカードについて情報をまとめていきます。
まず、スマートフォン(Android対応機種)では、
主に「microSD」と呼ばれる小型のSDカードが使用されます。
SDメモリーカードを一般的に「SDカード」と呼び、フラッシュメモリーに属するメモリーカードです。
簡単にSDメモリーカードの種類について紹介して、
スマートフォンで使う上でのSDカードの問題点と寿命について説明します。
SDカードの種類とスピードクラス
「容量」を示す名称として以下の3種類があります。
SDカードの種類と規格上の最大容量
一般表記 | 最大容量 |
SD | 2GB |
SDHC | 32GB |
SDXC | 2TB(2000GB) |
SDHCカードの規格策定と同時に、
- データ転送速度の目安として「SDスピードクラス」が定められています。
※Class10は後で規格化されたため、ハードによっては上位互換がない。
SDカードの種類によって、対応のスピードクラスも決まっています。
カメラやビデオを取る場合は、Class4以上が推奨されています。
もし写真をとるとき、カメラの反応が遅いとおもった場合には、SDカードのクラスを10にしてみると、
動きが格段に良くなるかもしれません。
また、スピードクラスはClass10以上の新規格の「UHS Speed Class1(U1)」があり、
この規格に対応する機種が今後でてくるのではないかと思います。(もうでてたりする?)
SDカードの問題点と寿命
書き換え可能回数に上限があり、書き換えを一定数繰り返すと正常に保存できなくなったり、保存されているデータの破損する可能性が高まります。
またフラッシュメモリは精密な電子製品であり、電気的なストレスに弱く、水没など水に起因する故障も起こりえます。